現在、既に持ち家に住んでおり、
ローンも完済している場合、
老後の生活場所に心配はありませんが、
同じ環境だけではなく、郊外の静かな場所に住みたいという人は多いようです。
ただ、その場合、新しく家を買うのか、
又は賃貸にするのかで悩むことになります。
賃貸するのであれば、介護が必要になるまでの間、
仮に住む場所という意見が多く、
家購入は第二の人生を歩む家を探すという立場の人が多いようです。
気に入った家が見つかれば、家購入を検討し、
がらりと環境を変えるほうが良い場合もありますが、
見つからない場合は現在の持ち家を賃貸に回し、
家賃収入と年金で住める郊外の優良物件を探して一定期間、
賃貸するというのもひとつの考え方かもしれません。
また、現在では物価や生活費の安い海外に老後の住処を見つける夫婦も多く、
特に人気なのがマレーシアやタイ、フィリピンといった東南アジア地域です。
言葉や生活環境の変化に問題がないのであれば、
日本の半分ほどの値段でプールつきの家を購入したり賃貸することもできます。
また、物価や生活費が安いので、日本では富裕層だけしか頼めないメイドさんを雇ったり、
近郊の海外まですぐに旅行に行くこともできます。
これからの開発が見込まれ、住宅価格の増加が見込まれる国や地域では、
老後の生活用に家購入を行い、定年までは家賃収入を得るという賢い方法もあります。
海外滞在中は日本の家を賃貸にまわし、ダブルで家賃収入を得ることができれば、
介護が必要になったときも安心です。