若い頃は老後の不安など感じないものです。
人生を長く暮らし、年齢を重ねることで、老後の不安は多く広がるものです。
私は結婚生活を23年続けました。
子供を2人もうけて子供中心の暮らしは楽しい事も多くありましたが、
旦那様が普通にお仕事はできますのに言葉の暴力をふるひとでしたから離婚となりました。
私が結婚生活を続けるにも、私なりの努力の限界があったわけです。
今結婚をしていても、60代の私は老後の不安はあると感じるのです。
現在1人身となっていることで、老後への不安が多く感じる様に思います。
その上に3年前に体幹の手術をしましたから、
手術前程の下半身のからだの痛さや辛さはないのですが、
自由に動かせるからだではなくなったのです。
それは胸椎から腰椎にかけての背骨の補助をしているチタンを入れているためなのです。
今では背骨がたてなおったことで元気で暮らせていますが、
生活するには以前の様に元気で自由に動かせる自分ではないのです。
そのため1日のうちでお布団で横になっている時間もあります。
こんな身体となっている事となり、老後の不安があるのです。
としをとっても身体さえ元気であれば、強気でいれるからです。
この間年に一度の手術をした病院への手術後の定期健診にいきました。
最近手術をうけた部位よりも、首の調子が悪くなってきていると感じていました。
MRIを受ける前に看護師さんに報告はしました。
「大丈夫ですよ、首の様子もうつりますから」とおっしゃいました。
MRIが終わり担当の先生の前に座りますと、
先生が「手術したところより首の方が悪くなっていますね。」とおっしゃいました。
先生はその画像をもって現在暮らしている近くの病院へいきなさいとおっしゃるのです。
ただ整形外科の担当の先生は、(あごをひく動作がよい)とは教えてくれました。
現在の家と手術を行った病院とは場所が離れているのです。
私は他人を見ても思いますが、老後は身体の悪い所が増えてくる傾向があると思います。
現在もし私が夫婦二人での暮らしでも、老後の身体への不安はあるものです。
それが一人暮らしとなっている今では、からだの弱い箇所もあることから老後への不安がいっぱいあるのです。
よく老人が押し車や、杖などで歩くための補助器具をつかいます。
私はどういうわけか、歩くことにも現在達者ではないのに、杖などはつきたくないのです。
私の老後は、いつまで杖をつかないで暮らせるのかと思い心配しています。
見かけをよくしたいため私は杖をつきたくなく、やせがまんするのです。