私の老後生活について

定年退職になった時に、人事の人からぬれ落ち葉にはなるなと言われました。

そこで私は体力や気力が続く間は、アルバイトやパートをしようと思いました。

 

パート等に出ていれば生活に張りが出てきます。

お金ではありません。外に出て人と話すことが大事なのです。

家に引きこもりになると認知症にもなる危険があります。

 

私は定年後、元の会社のパートを5年していました。

これは元の仕事の延長でしたので、あまりストレスはありませんでした。

 

時間も正規の人よりも短かったので、アビバでパソコンの勉強をしました。

知らないことに挑戦する意欲が大事なのです。

そこはハローワークから補助金が出ましたので、助かりましたね。

しかしあまり面白くはなかったですね。

稟議書とか企画書の作成に力を入れていました。

これは現役の時にやってきたことです。

もう少し遊びのある文章とか絵を入れる文章を書きたかったですね。

 

会社の近くにパソコン教室がオープンしましたので、

アビバを卒業してから、そのパソコン教室に移りました。

ここでは好きなことを教えてくれました。

昼間はお年よりが多かったですね。後に予約が入っていなければ継続もできました。

年賀状や絵を入れた文書、名刺も、メールもインターネットもデジカメも教えてくれました。

ここに3年通いました。

月額3,800円でいつでもできたのが良かったです。

 

その後パートも卒業したので、今度は太極拳に挑戦しました。

これは2年ほど続けましたが、その後は難しくなり、ついていけなくなってやめました。

その後は囲碁を習いました。これは日本棋院の横浜支部の有段者でしたい。

これは7回の講習でした。

その後は碁会所にも通いました。

また町内会の囲碁の会にも入りました。

ここでみなで話すことがいい刺激になりますね。

なるべく人と付き合うようにしています。

 

元の会社の囲碁の会にも入りました。

ここは毎週火曜日に先輩と対局をしていました。

ヘボはヘボ同士で対局していました。やはり人と接することが大事ですね。

カミさんが昼間は私が留守がちなので喜んでいました。

 

町内会のゴルフの会にも入りました。お友達が増えましたね。

そこの仲間でゴルフにも行きました。

これからは会社だけの人付き合いではなく、町内会の人との付き合いも大事だと思う所です。

これでバス停でも街中でも挨拶ができます。

やはり一人で家に閉じこもるのは賛成できません。

いろいろな人と付き合うことです。

 

その後シルバーの紹介でさるショッピングモールでアルバイトをしました。

ここでも仲間と話をしたり、お客さんと会話していました。

お金の問題ではありません、他人と話すと脳に刺激が生じます。

これがぼけ防止につながると思います。

 

退職金は10年もなると、家の修理等で消えていきました。

生活費は年金から17万円をカミさんに渡しています。

婆さんがまだ元気なので、月に5万円補助してもらっています。

これでカミさんはどうにかやっています。

 

まあ贅沢はあまりしないのでカミさんが多少は残しているようです。

とりあえず医療費代と葬式代でしょう。

このくらいは残して逝きたいと思っています。

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