「お金が全てではない、
それより大事なものがある。」
という言葉を良く聞きますが、
それでもお金は大事です。
それは生活のため。
だから、みんな老後のために貯めざるを得ないのです。
しかし、老後の人生に入ってもまだ、将来が不安だとお金を貯め続けている人がいます。
自分はまだまだ若いつもりかもしれませんが。
60歳を過ぎれば、いつ亡くなってもおかしくはありません。
つまり、これからは貯めたお金を増やすことだけ考えるのではなく、
いかに上手に使うかを考えるべきです。
人生はもう終わるのに、使わないまま亡くなったら、相続争いの種をまくだけです。
若い頃からせっせと貯めたお金。汗と涙の結晶であるお金。
自分のために、今を楽しむために使いましょう。
お金を使うことで、人生を楽しくするのはこれからです。
若いときはお金がなくても楽しめるものはいっぱいありました。
でも、いつ亡くなってもいい年頃の人は、優雅を楽しむ大人の楽しみ方をしたいものですね。
例えば、思い切ってビジネスクラスで旅をするとか、最高級の旅館に泊まるとか。
楽器の購入やレッスン、ライブに行くのもいいでしょう。
自分が一番楽しいこと、それにお金をかけるようにしましょう。
お金は生きている今を楽しむためにあるのです。
決して、病気のときのためだけにあるのではありません。
お金はあの世までは持っていけないのですから。