現代の日本では離婚率が高くなっており、
若い世代だけでなく熟年層の離婚増えています。
離婚原因は様々で、最も多いのが性格の不一致です。
その他にも配偶者の浮気やDVなどもあげられますが、
その中の一つに夫が生活費をくれないことがあげられています。
一般的な家庭は男性が仕事を行って生活費を稼いでくるケースが多いです。
女性の社会進出が進んだとは言っても、結婚や出産を機に退職する女性は多く、
仕事と家事や育児の両立は難しい問題です。
夫が生活費を妻に渡さなくても、夫が家計をやりくりして生活に困らなければ問題はありませんが、
ほとんど生活費を入れないというパターンは深刻です。
こういった場合日々の生活はもちろん、貯金なども満足にできませんので、老後の蓄えもできません。
もちろん夫婦できちんと話し合い、生活費を入れて貰えるようにすることが大切ですが、
夫が承諾しない場合は調停などを利用して話し合いを行わなければなりません。
それでも話し合いが整わない場合は離婚も致し方無いのかもしれません。
離婚になると女性側は離婚後の生活の心配もあるでしょうが、
頼れる身内や友人がいるなら、素直に頼るべきです。
また市区町村の役場に相談すれば、貸付などの公的な援助も受けられますので、
そういった制度をフルに活用することをおすすめします。
それに併せて就職活動を行い、今後の自分の生活の見通しをたてる必要があります。
何にせよ夫が生活費をくれないことは大問題ですので、
泣き寝入りすることなく、しっかりと問題解決に取り組んで下さい。