現在は定年が60歳以上と長くなりましたが、
それよりも早く退職する場合もありますし、
企業の先行きも不透明であり将来は分からないものです。
また、定年を過ぎて60歳を過ぎてしまうと、
老化が始まってくるようになります。
老化が始まるとお肌にシワやシミが出来るだけでなく、
高齢者に多い骨粗しょう症になってしまったり、
白内障や緑内障といった目の病気になってしまったりと
日常生活に支障が出てくることだってあります。
そのように支障が出てくると日常生活も
安心して暮らせなくなる人も中にはいるでしょう。
そこで、心配な方は老後に安心して住むことが出来る住みやすい街を
今のうちから調べて、将来的にはそこで住めるようにすると良いです。
現在は市町村によって社会福祉制度が異なり、
とある市町村ではそこに居住していると
住宅に手すりをつけたりバリアフリー化などの工事代金補助がある場所もあります。
国の制度でも介護用住宅改修に当たっては
介護保険制度を利用すると現在、最高で20万円まで
補助を利用することが出来るようになっていますが、
さらに加えて数十万円の補助が市町村が出してくれるのです。
なので、住みやすい街の一つの基準として、
そのような金銭的な補助制度があるところが良いでしょう。
その他に、住みやすい街といえるためには、
道路などが整備されていて段差がなくバリアフリー化されていることだったり、
バスなどの公共の交通機関が高齢者は無料で利用できる所が良いです。
このような、高齢者が住みやすい街を今から探して、老後に備えてゆくことは大切です。